弘前大学の竹囲年延助教は、樹脂ファスナーのらせんコイルを指先に添えて平面をなぞると触覚が増幅されることを発見した。訓練していない人でも深さ5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の微細なくぼみを感じとれた。一度、感覚をつかむとコイルの補助がなくても感じとりやすくなった。金型や自動車ボディー表面の傷やへこみなど、触覚検査では専門の職人を訓練してきた。幅広い人材の即戦力化が期待される。