日銀は半年に1度公表する「金融システムリポート」で、バブル経済崩壊以降、金融活動の過熱感が最も高まっているとの試算を公表した。人口・企業数の継続的な減少や超低金利の長期化に伴い、地方銀行などで相対的に信用力の低い「ミドルリスク企業」向けや不動産業向け融資などを拡大していると指摘。金融機関の過度なリスクテイクが拡大すれば、実体経済の先行きに大きな下押し圧力になると警戒する。