コンセプトカーの本来の意義は、自動車メーカーやデザインスタジオの持つ、デザインや技術の可能性を広げ提示することにあったが、まれにそれが行き過ぎることもあった。 今回紹介するのは、突出したコンセプトが故に、路上に具現化することができなかったモデルたち。中には伝説のように記憶に残るものもあったが、その多くはすぐに忘れ去られてしまうような存在でもあった。読者の共感を得るようなモデルは含まれているだろうか