6月5日、神宮球場での全日本大学野球選手権2回戦、富士大と対戦した亜細亜大は4-1で勝利を収めた。その試合で話題になったのが華麗な本盗。1点を追う2回2死三塁の場面で、三塁ランナーの宗接唯人(むねつぐ・ゆいと)がホームスチールを決めたのだ。打者が左という珍しさもさることながら、宗接は183センチ91キロの巨漢。本盗の前には三盗も決めており、奇策で流れを引き寄せた。宗接の「ドドド!」と言わんばかりの激走に感化