野党の皆さんにとってはすっかり当てが外れた、ということになろうが、最近の政治情勢を見ているとどうも自民党ブランドが多少は復活したようである。私が自民党の国会議員の時代は自民党ブランドがどんどん輝きを失い、自民党の議員と名乗るとなんとなく敬遠されたものだが、かつての民主党政権のていたらくのせいか、最近は相対的に自民党の議員の株が上がってきている。私が落選した平成21年の衆議院選挙の頃は、自民党の候補