『シンプル・シモン』『100歳の華麗なる冒険』『フレンチアルプスで起きたこと』、そして現在公開中の『さよなら、人類』と、昨年から衝撃を受けた映画、「大当たり!」と感じた映画が、ことごとくなぜかスウェーデン映画であることを不思議に思っていた。しかも、それらのいずれも全く違うテイストで、「スウェーデン映画っぽい」色というのも、つかめない。調べてみると、3年前から「スウェーデン映画祭」なるものが渋谷・ユーロ