あのクラブと同名の米女性がSNS上で被害…過去にはFIFAも間違う

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 アメリカのサンフランシスコに住む元チアリーダーで写真家の女性、チェルシー・ラサールさんが、ツイッター上でプレミアリーグのクラブ・チェルシーと間違えられ、サッカーファンから誹謗中傷の被害を受けている事が明らかとなった。16日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』など各紙が報じている。

 ラサールさんは、2008年9月に『@chelsea』というユーザーネームでツイッターのアカウントを開設。一方のチェルシーFCは、約1年後の2009年9月に『@ChelseaFC』というユーザーネームでアカウントを開設している。

 同氏は、アメリカのインターネット・ニュースサイト『バズフィード』に対し、「1分間に50件から100件のツイートを受けている」と話し、過去にはFIFA(国際サッカー連盟)やヨーロッパの強豪クラブからも誤ってツイートを受けたという。また、過去7年間で何度もサッカークラブとは無関係であることを自身のツイッターで訴え続けてきたものの、改善はみられないようだ。

 そして今回も、「サッカーシーズン、大っ嫌い」とツイートすると、一部ユーザーから「じゃあユーザーネームを変えろ」、「この目立ちたがり屋め」、「ユーザーネームを売れ」などという誹謗中傷を受けた。

 しかし、本人は『バズフィード』やフランス紙『フィガロ』で話題として取り上げられたことなどをツイートしており、ジョゼ・モウリーニョ監督のような鉄のハートを見せ、陽気に振る舞っている。