速報:サムスンUnpacked 2014 Episode 2、Galaxy Note 4 / Edge, Gear VR発表

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サムスンの発表イベント Unpacked 2014 Episode 2 は現地ベルリンで9月3日、日本時間夜10時から。イベントの様子は会場からこのページで更新してゆきます。

更新:主な発表はGalaxy Note 4、Galaxy Note Edge、スマートウォッチGear S、Galaxy Note 4を装着するVRヘッドセットGear VR。

速報:サムスンGalaxy Note 4 発表。5.7型2560 x 1440 スーパー有機EL 搭載
速報:サムスンGalaxy Note Edge発表、2560×1600ドット表示の曲面ディスプレイ搭載
速報:サムスンGear VR発表。Galaxy Note 4を装着するVRヘッドセット。Oculusと共同開発

大混雑のオープン前。各国のメディアが今か今かと開場を待ちます。扉が開きました。

イベント開始。まずはバンド演奏から。シンセサイザー担当がスマートフォン(Galaxy)を楽器代わりに利用して演奏中。

演奏終了。サムスンの担当者が3名登場。北京とニューヨークとオンラインで中継していると案内しました。

まずはDJリー氏がプレゼンテーション。同氏は販売とマーケティング部門のプレジデントです。リー氏はサムスンが新たな可能性を提供してきたとし、2010年のGALAXY Sから、翌年のGALAXY Note、継ぐスマートウォッチを紹介。

Galaxy Note 4/Galaxy Note Edge発表。Edgeは曲面ディスプレイを採用。そしてSamsung Gear Sにつづいて、Gear VR発表。

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速報:サムスンGalaxy Note Edge発表、2560×1600ドット表示の曲面ディスプレイ搭載
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DJリー氏降壇。前述の3人登場。

Galaxy Note 4はLTE category 6対応。デザインと大画面&マルチタスク、スタイラス(Sペン)、カメラの4本の柱。デザインは艶やかで2.5D Glass採用。カラーはブラックとホワイト、ブロンズゴールド、そしてピンク。ディスプレイは5.7インチ、2560 x 1440 QHD搭載。

マルチウィンドウは従来、上下の分割でしたが、ウィンドウサイズを変更し、ポップアップウィンドウのように小窓のような表示が可能になりました。たとえばFacebookを使いながらハングアウトを小窓に出して利用するといったPCライクな使い方が可能です。この小窓、なんとなくLG製品を思わせます。

スタイラスペンは感度が向上。ペンを使ったものとしては、囲ってキャプチャーしたものを1つのアイコンにまとめて貯めておけます。その後画像キャプチャーの使い道を選んで、たとえばメール添付などが行えるようになりました。

また、S pen as Mouse、PCのマウスのような使い方を想定し、テキストの選択が容易になります。昔より選択しやすくなったとはいえ、スマートフォンやファブレットではテキスト選択がうまくいかないこともあります。これはすごく期待したいところ。

16MPカメラ、フロントは3.7MPでF 1.9と明るいもの、これまでより60%明るさアップ。簡単な撮影にこだわり背面ボタンで自分撮りできます。これは背面の心拍数系のセンサーをタッチしてシャッターを切るというもの。背面にシャッターボタンというとLGや富士通製スマートフォンでもお馴染みの機能です。

フロントレンズは120度のパノラマ撮影に対応、大勢で撮影できるとアピールしました。海外で定番化している自分撮り、いわゆるSelfyの進化と言えるかもしれません。イベント中に撮影のデモを披露しました。パノラマ撮影機能自体はiPhoneに搭載されているパノラマ機能同様、シャッターを押してから端末を左右に動かして自分撮りします。

充電機能としては、高速充電に対応。従来50%まで充電できるのに55分かかっていましたが30分で50%にまで充電できるようになったとしています。

端末には3つのマイクを搭載し、たとえばボイスレコーダーとして会議などの音録りに使える一方で、通話時のノイズキャンセリング機能としても機能します。

クリスタルガラスで知られるスワロフスキとのコラボモデルのほか、モンブランとコラボしより高級感のあるPenやカバーが登場します。もろもろ10月発売。

続いてカーブドディスプレイのEdgeについて。画面端の曲面部分がショートカットキーのような役割をします。画面端の曲面部分がショートカットキーのような役割をします。SDKを公開し、開発を呼びかけるとのこと。

Gear Sについて。3GとGPS内蔵。登壇者の身につけた端末は非常に大きく見えます。




2インチのカーブドAMOLED装備。アナログ時計のようなインターフェイスが選べるようになったほか、下左右のフリックでノーティフィケーションやアプリなどが呼び出せます。時計というより、腕につけるスマートフォンといった感じでしょうか。音声で呼び出すときは「Hi Gear」。NIKE +をサポート。

ちなみにGear S もスワロフスキーモデルが登場します。会場からはどよめきというか笑いというか、とにかく「まじかよ」的なリアクションがありました。

Gear VRについて。登壇者はPowerd by Oculusと言いました。Note 4を入れて使います。超大画面で楽しめるとアピールすると、会場からは拍手。

Oculus RiftのチーフのCTOジョン・カーマック氏登場。サムスンのスーパーAMOLEDだからできたと話しました。