マンUでの戦いに切り替えるファン・ハール「私に休暇は必要ない」

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 オランダ代表の指揮官として、ブラジルW杯で同国代表を3位に導いたばかりのルイス・ファン・ハール監督だが、すでに頭はマンチェスター・ユナイテッドで迎える新シーズンに切り替わっている。

 オランダ代表は3位決定戦で、ブラジル代表に3-0で勝利。今大会のオランダ代表は、3位決定戦後にFWアリエン・ロッベンが「こんなに団結したオランダ代表は、かつてなかった」と話したように、チームとして素晴らしいまとまりを見せた。

 そんなオランダ代表をつくり上げたファン・ハール監督は、マンチェスター・ユナイテッドの公式HPで、意気込みを語っている。ユナイテッドは18日からプレシーズンのアメリカツアーに出るが、ファン・ハール監督は「今は新しいチャレンジに興奮している。私に休暇は必要ない」と言い、「ユナイテッドもオランダ代表のようなチームになれば良いと思っている」と口にした。

「このクラブでも全力を尽くし、やれることはすべてやるつもりだ。ファンのみなさんを満足させられるように、成功することを願っている」と、決意を述べている。