「密会」最終回、自己最高視聴率を記録!平均6.6%で“有終の美”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「密会」最終回が6.6%の視聴率を記録し、自己最高視聴率で放送終了して有終の美を飾った。

韓国で13日に放送されたJTBC月火ドラマ「密会」(脚本:チョン・ソンジュ、演出:アン・パンソク)最終回の視聴率が6.6%(ニールセン・コリア、首都圏有料世帯広告除外基準)を記録した。これは、全16話で構成された「密会」の今までの視聴率の中で最も高い数値だ。1分当たりの最高視聴率は8.8%まで上昇した。

この日の放送では、オ・へウォン(キム・ヒエ)が自分の罪を償うためにソ会長(キム・ヨンゴン)一家のすべての不正が記録されたファイルを持って検察に自首した。ハン・ソンスク(シム・ヘジン)の不正資金の内訳やソ会長、キム・インギョム(チャン・ヒョンソン)家の取引の内訳などがファイルには記録されていた。

まず、ソンスクが被疑者として法廷に立った。ソ会長とインギョム、ソ・ヨンウ(キム・ヘウン)も穏やかではいられなかった。いつ検察の調査が入るか分からず、不安でハラハラしている様子だった。

ヘウォンの勇気ある選択をソンジェ(ユ・アイン)は応援した。法廷に立ったヘウォンに温かい笑顔を見せ、ヘウォンが収監されている刑務所を訪れて「それでも一度は一緒に住んでみないと」と言ってヘウォンを待つことを伝えた。ヘウォンとソンジェの愛は、権力と不正を前にしても最後まで崩されることはなかった。

放送終了後、視聴者たちは「『密会』最終回の余韻がずっと残っている。すべてを演じきった俳優たちは本当にすごい」「全話見たけれど、どれも良かった」「ある程度予想はしていたけれど、想像以上だった」「最終回を見て余韻が押し寄せてきた、時が止まったような感じだ」「巨匠たちの協演、名演奏あるいは文豪の渾身の力作のような感じをドラマから受けた。これまで『密会』を見ることに費やした時間が1分たりとも惜しいと思わない」「『密会』を映画化してほしい。含蓄して見てみたい」など、ドラマが終了したことへの寂しい気持ちと共に称賛のコメントを寄せた。

「密会」の後番組としては、1994年の“国民的ドラマ”である「ソウルの月」をモチーフにした作品「ユナの街」が放送される。イ・ヒジュン、キム・オクビンなどが出演し、韓国で19日午後9時50分から放送スタートする。