初優勝のリトルなでしこ高倉麻子監督「本当に堂々と戦ってくれた」

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 コスタリカで開催されているU−17女子ワールドカップの決勝が4日に行われ、U−17女子日本代表とU−17女子スペイン代表が対戦。日本は、西田明華と児野楓香の得点で2−0と快勝し、初優勝を飾った。

 試合直後、高倉麻子監督は以下のように語った。

「小さいなでしこたちが、本当に緊張で震えていた感じだが、本当に堂々と戦ってくれて、本当に嬉しいです」

―試合前、選手に伝えたことは?
「今までやってきたことをとにかく、グラウンドで出し切るということ。最後まで諦めずにどんなことがあっても戦い抜くということを伝えました」

―大会制覇の一番の要因は?
「選手全員が目標に向かって、日々しっかりと努力できたこと。あと日本で育成のところで、色んな方々が選手の育成に力を貸してくださっていて、その結果優勝できたと思います」

「まだまだ、これで終わったわけではなくて。ひとつ大きな宝物をもらいましたが、まだこれから先も続くので、これからレベルアップしてどんどん上を目指して行って欲しいと思います」