TBS「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(25日放送分)では、ボストン・レッドソックス所属・上原浩治が出演、世界一に輝いた過酷な裏側を明かした。

ワールドシリーズで世界一になった瞬間、地元ボストンでは視聴率が86%だったと語った上原。終わった瞬間は「一年間長かったんで、やっと終わったと。休めると(思った)」と振り返ったが、ポストシーズンは「疲れたし、吐きそうでしたし、薬漬けの毎日だった」と発言し、周囲のゲストを唖然とさせた。

この発言には「言い方が悪い」などとツッコミを受けた上原だったが、「睡眠薬飲んで、胃薬飲んで、痛み止めも飲んで・・・・・・」と改めて説明すると、普段の食事についても「球場で朝昼晩。単身で行ってるんで自分で作れるわけでもないですし」と淡々と語り、華やかな舞台の驚くべき裏側を明かした。

また、日米プロ野球界で優勝を経験している上原は、「一番の違いはすぐ解散することですね、アメリカは。色んな国から集まってるので、終わったらすぐ帰っちゃうんですよね。2日後にパレードがありまして、パレードが終わったら解散」と話し、その一方で、メジャー流豪快エピソードを訊かれれば「シャンパンファイトでオルティズが1本300万くらいするシャンパンを持ってきまして、それを普通にバァーっと(ぶちまける)」といい、レッドソックスの選手がヒゲだらけという実情には「シーズン入ってから好調になった選手がずっとヒゲをはやしていた、ゴメスという選手がいたんですけど、それにあやかって皆伸ばしはじめた」「きちんとヘアメイクさんが球場にくる。整えているのは専門の方。メジャーは30球団全部トイレで髪切る」などと語った。