北朝鮮初のタッチパネル携帯、正恩氏ご満悦
10日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮ではこのほど、「国産初」というタッチパネル付き携帯電話端末「アリラン」が登場した。
同機種は「5月11日工場」がこのほど、量産体制を整えたもので、現地指導に訪れた金正恩第1書記は「見た目も良く軽い。通話や学習に使えるさまざまな機能を備えていて使いやすい」と述べ、内蔵カメラの画素数にもご満悦だったという。
金第1書記は本体に刻まれた「アリラン」という文字を見て、「国産のロゴが付いた商品をたくさん生産してこそ、国民に民族的プライドと自負を抱かせることができる。携帯電話端末を技術で生産するのはどれほど素晴らしいことか」と絶賛。さらに、「便利さを最大限追求しつつも、徹底的にセキュリティーが確保されたアプリをわれわれ式に開発した」と評価した。とはいえ、アプリはともかく、ハードウエアがどれほど国産かは極めて疑問だ。
部品が隣国の中国から輸入されたものであることは想像に難くない上、ユーザーを監視する意味でのセキュリティーが施されているのではないかと疑いたくなる。(編集担当:宮城英二)

