がんの3分の1は予防できる!正しい食事とは?「脂肪の少ない赤身肉」

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最近の研究によると、がんの3分の1は予防できるそうです。例えば、肥満、フルーツや、野菜の不十分な摂取、運動不足、喫煙、飲酒などがその例です。

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食事を改善することでがんを予防できます。塩分や脂肪分(特に飽和脂肪)の摂取を減らす、フィトケミカルや食物繊維の豊富な植物性食品の摂取量を増やす、アルコールはほどほどにする、などがあげられます。

穀物、フルーツ、野菜を豊富に取ることは特に重要です。これらは脂肪分が少なく、食物線も帆豊富で、さらにはがんを妨げる抗酸化物質を含んでいます。この抗酸化物質は細胞をがんに変えてしまうフリーラジカルや不安定分子を除去してくれるのです。

これに加え、オーストラリアがん協会は週に3、4回、脂肪の少ない赤身肉を食べることも推奨しています。肉を調理する際には高温で調理するようなバーベキューや、スモーク調理法はガンの引き金と成るニトロソアミンや複素環アミドといった有害物質を生成してしまうので、お勧めしていません。

しかし、幸いにも、このような肉にハーブを少し加えるだけで発がん性物質の発生を抑えることが出来ることが、最近の研究で分かっています。例えば、ラム肉にローズマリーといった感じです。しかし上記のような理由から、スモークサーモンやベーコンなども、なるべく摂取を控えるといいでしょう。

また、同協会は飲酒の量を制限するか、禁酒することも推奨しています。ガイドラインとしては、飲むなら女性はグラス一杯のお酒を、男性なら二杯を週に2、3回程度にとどめます。

自分の体を守るには、今から始めてもも損はないかも?

※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。


参考:Beat cancer with your diet
http://aww.ninemsn.com.au/dietandhealth/dietandnutrition/787328/beat-cancer-with-your-diet