政府は2013年6月25日の閣議で、13年版の「少子化社会対策白書」を決定した。

白書によると、11年に女性が第1子を出産する平均年齢が30.1歳となり、初めて30歳を超え、「晩産化」の実態が浮き彫りになった。

生涯独身で過ごす人の比率「生涯未婚率」は、10年時点で男性が20.14%、女性が10.61%と、いずれも過去最高の数字となった。