PXC副代表に聞く、田中のタイトル戦
次回大会にはPXCフライ級王者アレ・カリ、同バンタム級王者クリサントス・ピットピットンゲ、マイク・ストライグルという3人のフィリピン人ファイターの出場が決定していると既に伝わってきた。ストライグルは、フェザー級王者ジョー・タイマングロにチャレンジする流れだったが、タイマングロのBellator MMA出場が決まりタイトルは返上される方向だ。
――PXC36が終了し、大会全般に関してどのような感想を持ちましたか。
「良い大会だったよ。初めての女子MMA戦も凄くエキサイティングだったし。この仕事を始めて、常にグアムの大会はエキサイティングなんだけど、僕にとっては日本のファイターの活躍に心が躍ってしょうがないんだ。私はいつも日本の格闘技文化が好きだった。PXCは日本のスタイルのMMAを踏襲したくてスタートを切ったんだ。
特に今年に入ってから、バンタム級とフェザー級の陣容が揃ってきて、これからの展開にも凄く期待が持てる」
――田中路教選手が試合後にバンタム級王者クリスサントス・ピットピットンゲへの挑戦をアピールしました。
「フィリピンのファンだけでなく、グアムのファンも彼の試合を見たがっている。彼の試合を見ると、ファンはすぐにミチノリに夢中になる。試合内容だけでなく、カリスマ性があり、その姿勢もファンに伝わる。何よりも才能溢れるファイターだ。誰もが彼に注目するよ。
ミチノリがタイトル挑戦を願っていることは理解している。そして、僕にとっても彼がトップの一人であることは疑いはない。そして、今日はコーシ・マツモトも素晴らしい強さを発揮した。彼はタフだ。話題がミチノリに集中しがちだけど、彼の試合を見逃すことはできない。まだ、ファンの認知度は高くないかもしれないけど、本当に強いファイターだよ。ライト級にはチュージ・カトーもライト級の序列を崩すことができるはずだ」
――田中選手ですが、あのアピール通り次回大会で挑戦が可能になりますか。
「う~ん、そうなってもおかしくないし、もう1試合挟むこともある。トビー・マイセック(※この日はフェザー級で出場。PXCは2階級で戦う選手が少なくない)なんかもいるし、これから話し合いが必要になる。ただし、ミチノリがタイトル戦線にあることは疑いようがない。マネージャーとの話し合いが必要だけど、タイトルに挑戦する資格は十分にある」