写真を合成してより自然な1枚を作る!「ハイダイナミックレンジ合成」に挑戦 【カメラ生活】
こんにちは、オーストラリアでビデオエディターを目指してがんばっている小島暢華です。
最近、Canon 7Dを購入しました。
購入理由の1つとして大きいのはHDビデオ撮影をしたいから。
大学時代からスタジオカメラを含めビデオカメラの経験はあるのですが、DSLRカメラはこれが初めて。
ということで、まずはカメラに慣れるところから始めようと思い、まずはとにかく写真をたくさん撮ってみることにしました。
HDRとは、簡単に説明すると複数の露出を変えた写真を撮影し、それらを合成し幅広いダイナミックレンジを持つ画像を作り出すというもの。通常の写真に比べると肉眼に近い画像を作り出すことが出来るのです。
こちらが合成前の写真
一番上の写真では暗い部分の詳細が現れているが、明るい部分は白飛びしています。一方真ん中と一番下の写真では明るい部分の詳細が失われていませんが、暗い部分は真っ黒になってしまっています。
これらの写真を合成すると
となるわけです。
合成することによってより、肉眼に近くなるってなんだかおもしろいですよね。
これから、私が普段から使っているカメラの機能や効果をわかりやすく紹介していこうと思います。次回もぜひ楽しみにしてください。
小島 暢華 (Nobuka Kojima)
現在オーストラリアに在住。ブリスベンのグリフィス大学でBachelor of Digital Media Productionを勉強し、卒業後はアシスタントエディターとしてABCとナショナルジオグラフィックチャンネルで放送されたドキュメンタリーThe Lost Years – A Sea Turtle OdysseyやTop Gear Australia Series 3の製作に携わる。またウェディングビデオの編集の仕事も行なっている。
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