花粉対策もできる電球タイプの蛍光灯―ラブロスの「シルバーイオンライト」【売れ筋チェック】
花粉シーズンにはまだ時間があるように思えるが、敏感な人なら1月中旬ぐらいから風の強い日には違和感を訴えることがある。部屋の蛍光灯を点灯するだけで、せめて自分の部屋の中の花粉を少しでも無力化することができたら、かなり快適なはず。そんな世界初の技術を搭載した電球が、ラブロスより3900円(送料は別途500円)で発売されている。通常の電球ソケット(口金サイズ:E26)で使える昼光色20ワットの蛍光灯は、ナノレベルの銀粒子のコーティングを施したイオン発生口を備えている。そこから、300万個以上の純粋マイナスイオン(オゾンや窒素酸化物を含まない)を放電。一方、都市部の大気中のホコリなど各種浮遊物質は、通常プラスの電気を帯びている。浮遊物質が、ライトからのマイナスイオンを受け、プラスからマイナスに帯電する。そして、床(地球)はプラスの電気を帯びているため、マイナスに帯電した物質はまるで磁石のように床にひきつけられる。こうして、ヒトが呼吸する高さの空間において、浮遊物質が減少するしくみだ。いきなり掃除機でホコリをむやみに舞いあげるより、床に吸い寄せられた物質を、化学ぞうきんや水でぬらした布でそっと拭きとるほうが、除去率が向上する可能性は十分に考えられる。
ナノ銀といえば、板橋のホタル生態研究家が、ホタルにきれいな水を返してあげたい一心で、放射性物質への作用を研究中で話題になっている素材だ。先端技術ゆえ、未知の部分も多いナノテクノロジーだが、あらゆる商品が飽和状態だった昨今、新商品を試してみることに対して希望が感じられる経験は実に貴重だ。
株式会社ラブロス
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