中国浙江省温州市内の鉄道「杭深線」の永嘉、温州南駅間で23日午後8時50分ごろ起きた高速鉄道2列車の追突、脱線転覆事故で、中国鉄道部の共産党組織は24日、「杭深線」を管轄する上海鉄路局の龍京局長、李嘉・共産党委員会書記、施設関連担当の何勝利・副局長の3人を更迭することを決めた。(イメージ写真:中国高速鉄道の脱線事故現場の様子)

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 中国浙江省温州市内の鉄道「杭深線」の永嘉、温州南駅間で23日午後8時50分ごろ起きた高速鉄道2列車の追突、脱線転覆事故で、中国鉄道部の共産党組織は24日、「杭深線」を管轄する上海鉄路局の龍京局長、李嘉・共産党委員会書記、施設関連担当の何勝利・副局長の3人を更迭することを決めた。24日付中国新聞社が伝えた。

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 この事故は、北京南駅発福州駅行きD301号列車が同市双嶼路付で、杭州駅発福州南駅行きD3115号列車に追突され、D301号列車の1−4号車とD3115号の15、16号車が脱線したもの。D3115号の2車両が高架下に転落、1両が宙吊りになった。

 中国新聞社が確認したところ、これまでに34人が死亡、191人がけがをした。死者のうち19人のうち外国人2人を含む19人の身元が判明した。死者は35人、210人との報道もある。(編集担当:中岡秀雄)



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