回送中のバス炎上…運転士、人いない場所に寄せてから脱出=黒龍江
黒龍江ハルビン(哈爾浜)市内で25日午後1時ごろ、乗客を降ろして回送中のバスが燃え出した。運転士はあたりを見回した上、人がいない道路反対側の歩道に乗り上げてから、バスを脱出した。運転士の衣服には火が燃え移っていたという。中国新聞社が報じた。
運転士によると、終点まで運行して乗客を降ろした後、給油所に向かう途中だった。くぐもったような爆発音が聞こえ、その直後に計器盤から炎が噴出した。すぐ前の交差点で、たくさんの自動車や歩行者が信号待ちをしているのが見えた。そのため、Uターンさせる格好で反対車線に移り、人がほとんど見あたらなかった歩道に乗り上げて停車した。
交差点で信号待ちをしていた歩行者によると、濃い煙をあげながらバスがやってきたのが見えた。バスは急カーブを切ってから反対車線の歩道に乗り上げ、停車。直後に運転士が飛び降りたが、衣服に火が燃え移りはじめており、懸命にはたいて消していたという。
運転士が飛び降りた後、バス全体に火が回った。消防が駆けつけて消火したが、車体はほとんど黒こげ状態になった。運転士を含め、けが人は出なかった。バスが出火した原因は調査中という。(編集担当:如月隼人)
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