引越しの挨拶を装った強盗事件が多発

新しく住居が決まり引越しをした際はお隣さんと、上下階の住民くらいには粗品でも持って挨拶回りをしておくべきとよく言われていますが、応対する側は警戒する必要があるなと改めて思わせる事件が発生しています。

2010年10月11日(月/祝)東京・中野区のアパートに住む20代女性が『引越しの挨拶に伺いました』と、男性がたずねて来たのでドアを開けると、2人組みの男が押し入り、女性の手足をストッキングで縛り上げ、目と口をタオルでふさぐなどして緊縛状態に。

身動きが取れなくなった女性に対して『金を出せ』と脅迫し財布にあったおよそ8,000円の現金とキャッシュカードを奪って逃げたとのことです。

強盗の被害にあった女性の目撃証言によれば男性2人組は、どちらも身長170センチぐらい。中野区では今月に入ってから同じような手口の事件が起きており、警察は同一犯の可能性も視野に入れ捜査を進めているようです。