菜々緒「Dr.パルナサスの鏡」ヒロイン、リリー・コールに直撃インタビュー
「ダークナイト」のヒース・レジャー渾身の遺作にして撮影半ばで逝った彼の役を、3人の親友ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが演じた映画「Dr.パルナサスの鏡」。「12モンキーズ」「ブラザーズ・グリム」などでカルト的ファンを持つ、テリー・ギリアム監督の映画史上類を見ない、卓越した映像センスが話題を呼んでいる。今回、2010三愛水着イメージガールであるモデルの菜々緒が、憧れのモデルであり本作に出演しているリリー・コールにインタビューを敢行。緊張しながらも、撮影秘話、ヒースとの思い出を聞いた。
菜々緒コメント
今回は世界的に有名なスーパーモデルでもあるリリー・コールさんにインタビューする機会を頂き、とても光栄に思います。リリーさんが出演している『Dr.パルナサスの鏡』は現実世界と鏡の中の幻想世界が舞台になっていますが人間の想像力って人によって違うものですよね。そういう意味では人それぞれに違った見方や感じ方が出来るとても面白い映画だと思います。是非この幻想世界を体験して楽しんで下さい。
・菜々緒 OFFICIAL SITE
「Dr.パルナサスの鏡」ストーリー
鏡の向こうは、あなたが密かに抱いている、めくるめく願望の世界
奇跡の豪華キャストが導く、スリルと驚きのマジカル・ミラー・ツアー!
舞台は2007年のロンドン。移動式劇場で旅をするパルナサス博士の出し物は、人を願望の世界へいざなう鏡。観客は、博士の瞑想に導かれて魔法の鏡を通ることにより、自らの「めくるめく夢の世界」を体験できるのだ。しかし、この幻想の世界には秘密があった。観客はそこで、ある重大な“選択”をしなければならなかった…。千年前、悪魔と賭けをして「不死」を手に入れ、代償として娘を差しだす契約をしたパルナサス博士。博士の助手として、観客を鏡の世界に引き入れ、鏡を通り抜けるたびに、別人の顔になる謎の青年トニー。十六歳の誕生日が来ると、悪魔のものとなる運命の、博士の娘ヴァレンティナ。
誕生日まで、あと3日。鏡の向こうの世界で、彼らは運命を変える最後の賭けにでる…。
映画「Dr.パルナサスの鏡」は1月23日(土)より全国ロードショー。
・Dr.パルナサスの鏡 - 公式サイト
菜々緒:今回大役に抜擢された事で、女優として得たものも大きいと思います。その中で一番大きかった事ってどんな事でしょうか?
リリー・コール:今回この映画を通して本当に多くの方にめぐり会え、学べました。なので一つを選ぶ事は大変難しいのですが、しいて挙げれば「出逢い」だと思います。本当に色々な方と出会うことが出来て、意識的にも潜在的にも様々な事を得たと思います。そしてそれは女優としてというより、人間として本当に多くの事をインスパイアされました。菜々緒:過去に1ヶ月ほど日本に滞在していたそうですが?
リリー・コール:そうなんです。最初の10日間は東京で、午前中にモデルの仕事をして、お昼過ぎからは東京の散策をしていました。そしてこの10日間で得た収入で残りの3週間は日本各地を周りました。広島に行ったり宮島や京都、そして山形にも行きました。菜々緒:リリーさんがパルナサスの鏡の中に入ったら、どんな世界が広がっていますか?
リリー・コール:人間のイマジネーションって予想がつかない事が一つの特徴だと思うんですね。ですから私自身もどんな世界が広がっているのかは想像がつきません。往々にして朝起きて、その夜に見た夢に驚くこともあるし、こんな夢を見ちゃったみたいなこともあるし…。私は空を飛んでみたいと思う気持ちが強いので、そういった意味では鳥になって空を飛んでみたいなぁと思います。それともう一つ選べるなら、魚になって自由に平和な海を泳いでみたいですね。菜々緒:途中ヒース・レジャーを失う悲劇に襲われましたが、前後でのモチベーションの変化を教えて下さい。
リリー・コール:上がり下がりと言う方向性で説明するには大変難しいことです。明らかにモチベーションには変化がありました。彼が亡くなる前は全てが楽しくて、全部がポジティブだったんです。みんなでこのまま楽しく、この映画を完成出来ると思っていたんです。彼を失った事でモチベーションが下がったと言う訳では無いんですが、全く違うモチベーションに変わりました。例えば彼のためにもこの映画を完成させなければ、と言う強い気持ちと同時に彼を失った事による空虚感がそこにはありました。全部が楽しい華やかな気持ちだけでは無くなった訳ですからそういった変化が確実にありましたね。菜々緒:鏡の中の幻想的な映像はCGで製作されていますよね。何も無い中で演技する事は難しかったですか?
リリー・コール:結構楽しめましたよ。そこに無いものを想像して演技するってまるで遊んでいるような感じで楽しかったですし、皮肉といえば皮肉なんですけどこの映画はまさにイマジネーションを描いていますよね。つまりそれに出演している私達俳優はイマジネーションを要求された訳ですから、それに応えて想像を逞しくして演じました。菜々緒:最後に日本のファンに一言お願いします。
リリー・コール:日本の皆さん、この映画のファンになって下さいね。そして是非楽しんで下さい。菜々緒コメント
今回は世界的に有名なスーパーモデルでもあるリリー・コールさんにインタビューする機会を頂き、とても光栄に思います。リリーさんが出演している『Dr.パルナサスの鏡』は現実世界と鏡の中の幻想世界が舞台になっていますが人間の想像力って人によって違うものですよね。そういう意味では人それぞれに違った見方や感じ方が出来るとても面白い映画だと思います。是非この幻想世界を体験して楽しんで下さい。
・菜々緒 OFFICIAL SITE
「Dr.パルナサスの鏡」ストーリー
鏡の向こうは、あなたが密かに抱いている、めくるめく願望の世界
奇跡の豪華キャストが導く、スリルと驚きのマジカル・ミラー・ツアー!
舞台は2007年のロンドン。移動式劇場で旅をするパルナサス博士の出し物は、人を願望の世界へいざなう鏡。観客は、博士の瞑想に導かれて魔法の鏡を通ることにより、自らの「めくるめく夢の世界」を体験できるのだ。しかし、この幻想の世界には秘密があった。観客はそこで、ある重大な“選択”をしなければならなかった…。千年前、悪魔と賭けをして「不死」を手に入れ、代償として娘を差しだす契約をしたパルナサス博士。博士の助手として、観客を鏡の世界に引き入れ、鏡を通り抜けるたびに、別人の顔になる謎の青年トニー。十六歳の誕生日が来ると、悪魔のものとなる運命の、博士の娘ヴァレンティナ。
誕生日まで、あと3日。鏡の向こうの世界で、彼らは運命を変える最後の賭けにでる…。
映画「Dr.パルナサスの鏡」は1月23日(土)より全国ロードショー。
・Dr.パルナサスの鏡 - 公式サイト