五味が涙の復活!吉田、ジョシュ、三崎も出場『戦極-SENGOKU-』旗揚げ
株式会社ドン・キホーテ代表取締役会長 安田隆夫氏、株式会社木下工務店代表取締役社長 木下直哉氏、国際レスリング連盟 福田富昭氏らが発起人となって設立した、株式会社ワールドビクトリーロードが運営する同イベント。その初陣には超満員(15,523人)の観客が集まった。
「夢を見るのもいいが、本物の闘いを極めてみせろ。我々は失われた地を離れ、新たな天地に立つ」、「お前ら、まだ夢DREAMをみているのか?」といった前口上で幕を開けた戦極は、PRIDEや同じく15日に開催される新総合格闘技イベント『DREAM』を意識した演出が随所に施されていた。
メインイベントでは、吉田がジョシュ・バーネットと対戦。試合は体格で勝るジョシュが、序盤から吉田をバックドロップで投げるなど、終始優勢。マウントからのパウンドで吉田の体力を削ると、STFやジャーマンスープレックスといったプロレス技を狙う場面もあった。一方の吉田も、鋭いパンチのコンビネーションでジョシュをグラつかせて意地を見せるも、最後はヒールホールドでジョシュに軍配が上がった。
また、大きなインパクトを残したのは、復活した“火の玉ボーイ”PRIDEライト級の絶対王者・五味隆典だった。かつてはUFCにも参戦し、須藤元気から勝利を挙げているドゥエイン・ラドウィックを相手に、序盤こそラドウィックの伸びのあるストレートを顔面に被弾するも、サウスポー、オーソドックと切り替えながら、徐々に距離を詰めた五味が、打ち合いの最中に、右から左のストレートを叩き込み、ラドウィックは尻餅をついてダウン。顔面から多量の血が噴出し、すぐさまドクターストップが宣告された。結果的には、パンチ2発でラドウィックを沈めた五味。試合後には、マイクを握りファンやチームメイトに感謝の言葉を述べると、感極まって涙でその言葉が詰まった。
そして、昨年大晦日の『やれんのか!大晦日!2007 』で秋山成勲を下し(その後、裁定が無効試合に覆る)、一躍時の人となった三崎和雄は、修斗世界ライトヘビー級王者、シアー・バハドゥルザダと激突。試合は、長い手足からスタンドでは、打撃で有利に試合を推し進めていたバハドゥルザダが、何を思ったのか、突然タックルへと切り替え。これをフロントチョークで捕えた三崎が冷静に一本勝ちを収める格好となった。その他、全試合結果は下記の通りとなる。
