19日からチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントがはじまった。フランスでは、ペイテレビのカナル・プリュス局が試合結果をレポートする番組を放映している。

 スタジオに招かれたゲストは、前リヨン監督のジェラール・ウリエ、元フランス代表DFのビシェンテ・リザラズ、そしてジネディーヌ・ジダンと豪華な顔触れだ。

 ジダンは、かつて在籍したレアル・マドリーがASローマに敗れた試合について、残念そうな表情を見せながらも、「たったひとつのボールコントロールですべてが変わる」と、マンシーニの決勝ゴールを生んだトッティのプレーを称えた。

 またリバプール対インテル戦で、“因縁の相手”マテラッツィが2度の警告を受けて退場になったことについて、ジダンからは何のコメントもなし。司会者もジダンにあえてコメントを求めなかった。ただ同席のリザラズは、「すでにイエローカードを受けている立場で、あのようなプレーをするのは軽率。大事な一戦なのに、冷静な判断力を欠いていた」と厳しい表情でマテラッツィを批判した。

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