先日、イタリアのプローディ首相が辞任し、同国の国会は解散総選挙を行うことに。ミランの会長でもある、イタリアのベルルスコーニ前首相には、この機に乗じて再び首相の座を狙っている様子がうかがえる。

 そんななか、ベルルスコーニとラツィオのロティート会長の間で会談が行なわれたことが発覚し、ベルルスコーニが党首を務める「フォルツァ・イタリア」からロティート会長が出馬するのでは、という憶測を呼んでいる。

 “サッカー仲間”で脇を固め、再び首相の座へ? ベルルスコーニの野望はまだまだ尽きないようだ。