スコットランド代表監督を辞任し、バーミンガムシティーの監督に就任したアレックス・マクリーシュ。母国を捨ててプレミアシップへ移ることに関しては相当悩んだそうだが、ある人物の言葉が移籍を決めるきっかけとなったという。「スコットランド代表監督を続けるか、バーミンガムの監督になるのか。私はかなり悩んでいた。そこで私の恩師でもあるアレックス・ファーガソンに相談したんだ。彼は“チャンスを掴め”と言った。その言葉を聞いて決意したよ」。マクリーシュはアバディーン時代にファーガソンの指導を受けており、二人は師弟関係にある。バーミンガムのゴールド・チェアマンは「マクリーシュは新たなファーガソンになる」と高く期待する。マクリーシュは初のプレミアで成功することができるだろうか。