All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、60代男性のケースを紹介します。

写真拡大

介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年9月1日に回答のあった、九州・沖縄地方在住、63歳男性の状況を見ていきます。

投稿者プロフィール

ペンネーム:tt
年齢性別:63歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:九州・沖縄地方
雇用形態:無職
月の収入:0円
現預金:450万円
リスク資産:なし

「定年退職し、年金支給前のため事実上の無収入状態」

住民税非課税世帯となった経緯について「定年退職し、年金支給前で、事実上の無収入状態のため。大きなきっかけは特にない。しいて言えば退職し、再雇用は選択しなかったこと」と話すttさん。

現在のひと月当たりの収入は「0円」。一方、支出は「食費約3万5000円、マンション組合費約2万2000円、通信費+光熱費約1万5000円、保険料約7000円」とのことです。

毎月の収支は赤字で、「貯金の取り崩し」で補っていると続けます。

暮らしの中で特に負担が大きいのは「保険費用がやや高い。食費が徐々に食品関係の値上がりにより増加している」こと。「外出および外食は極力控えるようにしている。衣料品もできるだけ新しいものは購入しない、購入の際はヤフオク・メルカリなどを活用する」と言います。

「決して卑屈になることなく、お金を使わない工夫を楽しむ」

住民税非課税世帯であることで特に影響があったのは「住民税が非課税であること」。「特に昨今の国内経済状況においては給付金の支給対象になりやすく、恩恵を受けた」と振り返ります。

周囲からのイメージについては「生活保護世帯と似たイメージをもたれる可能性があり、自分からはそのことは口にはしない」とのこと。そのうえで「実際の暮らしでは、徹底した無駄の排除と工夫を続けている」と明かします。

最後に、今の暮らしで大切にしていることとして「決して卑屈になることなく、お金を使わない工夫を楽しむ、頭を絶えず使うことを忘れないで生活する」とコメントを残していました。

※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)