トイレ掃除は、汚れをためてからまとめてやると時間も手間もかかります。ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんは、トイレを使ったついでに1日3分ほどの掃除を習慣にしているそう。日頃は汚れやすい場所を中心に掃除し、壁など手間のかかる部分は週末にプラス。無理なく続けられる、トイレ掃除のコツを紹介します。

1:毎日使う掃除用品は、すぐ手に取れる場所に置く

毎日のトイレ掃除で使うのは、トイレットペーパー、カットした古布や古タオル、使い捨て手袋、アルコールスプレーです。私はこれらをトイレの中に常備しています。

【写真】毎日使う掃除用品

掃除道具を取りに行くところから始めると、それだけで面倒になってしまうもの。トイレを使ったついでにサッと掃除できるよう、すぐ手に取れる場所に置いておくことも、毎日続けるコツです。

アルコールスプレーは、水110mLに消毒用エタノール90mLを混ぜてつくっています。

※ アルコールスプレーを便座などに使用する場合は、取扱説明書を確認してください

2:トイレを使ったついでに、3分でサッと掃除する

日頃の掃除手順は、まず使い捨ての布にアルコールスプレーを吹きつけ、ペーパーホルダーや洗浄リモコンなど、手が触れる場所をふきます。

次に、床にアルコールスプレーをし、トイレットペーパーでふき取ります。床はトイレットペーパーを使えば、そのまま流して処分できるのであと片付けもラクです。

続いて、便器のフタと便座を上げ、便器のフチ・便座の裏・便座の表・フタの裏・フタの上の順にアルコールスプレーをします。

布を水で濡らして絞ったら、今度はフタの上から先ほどとは逆の順番でふいていきます。最後に便器の中をさっと拭き、手袋を外しながら布を包んで処分すれば終了。ここまで、だいたい3分です。

毎日ふいていると、汚れがこびりつく前に取り除けるので、「トイレ掃除をしなくては!」と身構えることもなくなりました。

3:手間がかかる部分は、週末にプラスして掃除する

毎日の3分掃除では、壁全面や便座と便器の間など手の届きにくい場所までは掃除していません。

トイレのにおいが気になるときには、週末の時間を使って、壁や便器まわりなどにクエン酸水をスプレーして5分ほど置き、そのあと水ぶきします。

クエン酸水は、水1カップにクエン酸小さじ1/2が目安です。

※ 製品によって成分や推奨使用量が異なる場合があるため、製品表示を確認してください

汚れをためない習慣で、トイレ掃除をぐっとラクに

毎日3分のトイレ掃除ですべてを完璧にするのではなく、毎日は「汚れをためない掃除」、週末は「普段やらないところを少し」。

このくらいに分けることで、私自身も無理なく続けられています。

トイレは、汚れてから時間をかけて掃除するより、汚れが軽いうちに取り除くほうがずっとラク。1日3分の小さな習慣が、大がかりなトイレ掃除を減らしてくれます。

※ ここで紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器によって使用してはいけないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取扱説明書、また、洗剤の注意書きを事前に確認してから、使用してください