TREK「Domane」シリーズが第5世代へ進化。現代のロングライドに求められる性能を磨き上げている

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第5世代へ進化した「Domane」シリーズ

「TREK(トレック)」のエンデュランスロード「Domane(ドマーネ)」シリーズが、2027年モデルで新世代へとフルモデルチェンジしました。

 エンデュランスロードは、スピードを犠牲にせず快適性を追求したカテゴリーです。新型で目指したのは単純な快適性だけではなく、スピード、軽さ、安定感、そして幅広い路面への対応力を統合し、ロードバイクらしいスタイルを保ちながら、現代のロングライドに求められる性能を磨き上げています。

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 注目すべきポイントは軽量化です。新型フレームセットは、前世代から305g軽量化を実現し、無駄を削ぎ落としたフレームデザインと、トレック独自のOCLVカーボンによる構造設計によって、走行性能の軽快さも狙っています。

 新型「Domane」は「Domane SL」と、より高いパフォーマンスを求める「Domane SLR」の2種類をラインナップします。

「Domane SL」はカーボンフレームならではの走行性能を比較的手の届きやすい価格帯となっており、「Domane SLR」は最高峰の性能に加えてプレミアムな仕様を採用し、トレック独自のカスタムオーダープログラム「Project One」にも対応します。

 さらに「Domane SLR 9 AXS 1x Gen 5」では、前世代で最も軽量だった完成車と比較して950gもの軽量化を実現しています。エンデュランスロードというカテゴリーにありながら、軽さの追求も忘れていません。

 フレームの大きな変更として、第5世代ではこれまでのシンボルでもあった振動吸収機構である「IsoSpeed」が廃止されました。これはカーボンフレームの設計を最適化するとともに、ワイドタイヤや新開発のシートポストを組み合わせることで、Domaneらしい乗り味を引き継いでいます。

 新しいシートポストは縦方向にしなる構造とされ、路面から伝わる細かな振動を吸収。標準装備タイヤを使用した場合、トレック独自の快適性指標「振動エネルギー性能」では、前世代との差を5%以内に抑えており、フレームの機構をシンプルにしながら、快適性を別のアプローチで追求しています。

 純粋なロードバイクでもタイヤのワイド化が進んでいますが、最大40mm幅のタイヤに対応します。ロードバイクとしての軽快な走りを楽しみながら、タイヤボリュームを生かして荒れた舗装路や締まった未舗装路にも対応し、グリップや安定感も高められるため、ロングライドの途中で路面状況が変わっても柔軟に対応します。

 トレック独自のエンデュランスジオメトリーも継承しており、アップライトなライディングポジションで長時間ライドの負担を抑えつつ、高速域での安定感も確保しています。

 さらに、トップチューブバッグやフレームバッグ、トライアングルバッグ、フェンダーなどに対応するマウントを備えています。

 また、機能だけでなくデザインもシンプルにまとめられています。クラシックなロードバイクを思わせる普遍的なシルエットを残しながら、現代的なカーボンロードらしいクリーンなフォルムを採用しており、新しいスリークなライザーバーは20mmのライズを備え、フロントまわりをすっきり見せながら、よりアップライトなポジションを作り出します。

 長距離を快適に走りたいライダーにとって、使い勝手の良さも重要な性能となっています。