泥沼化望まない! マンチェスターC処分、今季中決着へ!! プレミアリーグ所属クラブの総意 一方のマンチェスターCは徹底抗戦の構え…英報道
9月29日、英イングランド1部リーグのプレミアリーグは2009ー10年シーズンから17-18シーズンにかけてのマンチェスターCの115件にわたる全ての財務規則違反に関する容疑で有罪と認定。2日にマンチェスターCが異議申し立てを行うことは確実視されているが、他のリーグ所属クラブの責任者達は”今季以内の処分決定”を望んでいることが明らかになった。
イングランド・サッカー史上最大のスキャンダルとなったマンチェスターCの財務規則違反は9年間にわたり、偽のスポンサー収入とコスト削減のために虚偽の協定を結ぶことで8億3000万ポンド、日本円にして約1767億9000万円もの秘密資金を調達していたことが明らかにされた。
その一方で、23年2月に115件の財務違反を告発されながら、有罪認定まで3年7か月を要し、今回の有罪認定に対し、マンチェスターCは徹底抗戦を宣言していることから、異議申し立てから処分決定までの期間が長期化することが懸念されている。
しかしマンチェスターC以外のプレミアリーグ所属クラブの責任者達は、一様に処分の早期決着を希望。通常、異議申し立ての審査に12週間、それから30日以内に処分が決定するが、今回の115件に及ぶ違反の審議がこの時間内で終了するかは疑問視されている。
もしも処分決定が長引き、確定までに数年を要すことになれば、開幕5連勝スタートしたマンチェスターCが今季のリーグ優勝を飾る可能性も高く、有罪認定されたクラブがこれからも欧州サッカーの頂点争いに加わることになる。
また、スポンサー料の水増しに協力したとされるエティハド航空もプレミアリーグを相手に起訴する準備を整えており、今後もマンチェスターCvsプレミアリーグの激烈な戦いは継続されることになりそうだ。(英通信員・森 昌利)
