18-19シーズン以降、本当にシティの不正は行われていないのか? 徹底的に再調査しろと英紙「翌年から真っ当になったと、真剣に信じろというのか?」
09-10シーズンから17-18シーズンにかけて、財務不正が行われていたことが明らかになったマンチェスター・シティ。不正が行われていたとされる期間中、スポンサー料を意図的に低く抑え、大半はオーナーが支払っていたという。この総額をスポンサーからの収入として申告しており、人為的に収入額を膨らませていたことが指摘されている。
翌シーズンからはこのようなことが行われていなかったということになるが、英メディアはそんなわけがないと懐疑的だ。英『Mirror』は、18-19シーズンからの会計もすべて綿密に再捜査すべきだと主張している。
告発後の期間において、シティはプレミアリーグ5回、FAカップ3回、リーグカップ4回、チャンピオンズリーグ1回のタイトルを獲得している。不正会計という欺瞞が2018年できれいさっぱり終わったとは、同紙はどうしても信じられないと報じた。
「委員会が調査した期間に“偽装”契約に関与したと思われる幹部たちは、17-18以降も依然としてその地位にとどまっていた。彼らが突然過ちに気づき、規則を厳格に遵守するようになったとは到底信じ難い。真実に気づいたとは到底信じ難い。もしかしたら、本当に気づいたのかもしれないが」
次に知るべきことは、彼らがまだ不正行為を続けているのかということだと同紙は主張している。17-18シーズンが終わってから、シティは一流選手たちの獲得におよそ16億5000万ポンドを費やしている。2021年にはジャック・グリーリッシュに1億ポンドを、今夏はエリオット・アンダーソンに1億1600万ポンド、エンソ・フェルナンデスに1億2500万ポンドを費やした。
現在は不正は行われていない、と信じたいところだが、長期間にわたって不正を行い、会計をごまかしてきた者が急に心を入れかえたというのは確かに信じられないところがある。二度とこのようなことが起こらないよう、同紙の言うように、現在に至るまでの会計も徹底的に調べるべきなのかもしれない。

