毒親問題専門カウンセラーの木村裕子氏が、YouTubeチャンネルにて「9割の毒親育ちが知らない「好かれる会話」の鉄則。なぜ一生懸命話すほど人は離れていくのか?」を公開した。動画では、「話が楽しい人」と「つまらない人」の根本的な違いと、対人関係の悩みが育った環境に起因しているという事実を解説している。

かつて自身も「日本一話がつまらなくて悩んでいた」という木村氏。心理学の視点から、話が楽しい人とつまらない人の違いは、話題の豊富さや表面上のスキルではなく「心の向き合い方」にあると指摘する。動画内では、相手を疲れさせる人の特徴として5つの決定的理由を紹介。「会話を受け取る人は楽しい人、正論返しはつまらない人」をはじめ、相手を不安にさせることや、会話の途中で自分中心の話にすり替える「会話泥棒」をしてしまう点などを挙げた。さらに、相手の嬉しい気持ちに対して「一撃パンチで粉々に」して感情の温度をズレさせたり、相手の可能性を潰してしまう行為も、人が離れていく原因だと語る。

しかし、木村氏はこれらの行動について「あなたの性格や話し方の問題じゃない」と断言する。幼少期に親から正論を押し付けられたり、可能性を否定されたりした経験で形成された「心の土台」が原因であり、親からされたコミュニケーションを無自覚に他人に繰り返す「毒のまき散らし」状態になっていると分析した。

解決策として木村氏は、親の言葉によって嫌な気持ちになった過去の自分に対し「自分で自分に共感してあげる」という「セルフ解毒」を提案した。このステップを踏むことで「相手の気持ちを想像するという共感力が身につく」と述べ、人間関係を楽にするには、表面的なスキルを磨くよりも、まず自分自身の心の傷と向き合うことが不可欠であると結論付けた。

チャンネル情報

株式会社Selmina代表。相談実績2000人以上、虐待・ネグレクト育ちの心理カウンセラー。 心理学を使ったセルフカウンセリングでこころの傷を治す「木村式セルフ解毒法」を確立。 3か月で2歳から人生をやり直して毒親問題をセルフ解決できる「解毒塾」を経営。 YouTubeでは動画を見ながら一緒に実践できるワークを配信中!