U-21日本代表を率いる大岩監督。写真:永島裕基

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 激闘を終えた直後に見られた、両チームのスタッフによる交流が注目を集めている。

 大岩剛監督が率いるU-21日本代表は9月26日、愛知・名古屋で開催されているアジア競技大会の準々決勝で北朝鮮と豊田スタジアムで対戦。39分にンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄が奪った1点を最後まで守り抜き、1-0で勝利してベスト4進出を決めた。

 話題となったのは試合終了直後の一幕だ。

 敗れた北朝鮮の選手たちが日本の選手たちと握手を交わすことなく、すぐさまピッチから移動を始めるなか、テレビ中継には印象的なシーンが一瞬映し出された。

 ベンチの前で、大岩監督が北朝鮮スタッフの一人と握手。互いに言葉を交わしながら、熱戦後の健闘を称え合ったのだ。

 大岩監督が握手を交わしていたのは、キム・ジョンソン氏。日本サッカーに馴染みの深い人物だ。
 
 現役時代は北朝鮮代表としてプレーし、日本ではジュビロ磐田やコンサドーレ札幌などに在籍。引退後も日本で指導者としてのキャリアを歩み、鹿児島ユナイテッドFC、ガイナーレ鳥取、カマタマーレ讃岐などで監督を務めた。FC琉球を率いた2018年シーズンにはJ3優勝を果たし、クラブをJ2昇格へ導いている。

 そんなキム氏は今大会、北朝鮮代表のコーチ陣に名を連ねていた。試合中は激しい攻防が続いただけに、終了後に交わされた両スタッフの握手はひと際印象的なシーンに。

 この場面にはSNS上でもファンから「やっぱりジョンソンさんだったのか!」「元気そうで何より」「あの琉球の監督さんか!」「このシーン良かった」といった声が上がった。

 緊張感に包まれた一戦。その最後に映し出された短い交流が、ファンの目を引いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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