攻守両面で躍動している鈴木。(C)Getty Images

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 チームの成績はともかく、個人としてこれ以上の船出はないだろう。

 今夏にパルマからアストン・ビラへ移籍した鈴木彩艶は、上々のスタートを切った。高精度のキックを駆使したビルドアップへの関与は大きな賛辞を集め、直近のトッテナム戦では好セーブを連発した。

 アストン・ビラの地元メディア『Birmingham Live』は「ザイオン・スズキという発見はアストン・ビラにマルティネスを忘れさせた」との見出しで、鈴木が大ヒット補強になり得るとの見解を示している。

「マルティネスに代わる選手となれば、ダウングレードは避けられない。厳しい局面が訪れるだろう。そう思われていた。だが、スズキはこの序盤戦で、プレミアリーグでのシーズンにおいてそのステップアップを達成できる選手である兆しを示している。すでに公式戦6試合で非常に印象的なパフォーマンスだ」
 
「少なくともアストン・ビラのファンの間では、マルティネスに代わる選手を見つけることが、この夏の最も大変なタスクだという認識があった。そして後継者については忍耐が必要と思われていた。だが、スズキの加入からわずか1か月。マルティネスを戻せる機会があっても、彼との交換を望むサポーターを見つけるのは難しいだろう。おそらくは、これが彼に対する最大の賛辞だ」

 前任者のマルティネスは、2022年のワールドカップを制して世界王者となったアルゼンチン代表の守護神。それだけ偉大なGKと比較してもそん色ない存在感を放っている24歳日本代表GKの今後に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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