どうなるマンチェスターC!? 勝ち点剥奪?罰金?それともプレミアリーグからの除名?
マンチェスターCが2024年9月にプレミアリーグによって告発された115件の財務違反における大部分について”有罪である”との判決が漏洩(ろうえい)したことで英国が大騒ぎになっている。
様々なメディアが大々的に報道する中、BBCもこの件について特集。特に注目されているのはマンチェスターCに対する制裁処置だ。
現時点では中立の独立委員会の判決が公表されておらず、具体的な判決、そして制裁処置についても明らかになっていない。こうした状況でマンチェスターCは判決が漏洩したことに対し不満をにじませ、「プレミアリーグの手続きは現在も進行中であり、まだ完了しておらず、厳格な守秘義務の対象となっている。したがって、マンチェスター・シティFCの立場は、(無罪を主張した)2023年2月のクラブ声明と一貫している」と声明を発表。しかし115件の財務違反の大部分で有罪となれば厳しい制裁が下される可能性は高い。
BBCは(1)勝ち点剥奪(はくだつ)(2)罰金(3)プレミアリーグからの除名と3つの可能性を挙げたが、いずれにしても史上最大クラスの罰則が下されることが予想される。最終的には直近10年間でプレミアリーグを完全に支配してきたマンチェスターCが降格する見方もある。
また違反の対象になっている2011ー12年シーズンから2017ー18年シーズンにかけて、マンチェスターCが獲得した優勝(プレミアリーグ3回、FA杯1回、リーグ杯3回)も剥奪される可能性があるという。
さらには優勝が阻まれたクラブによる提訴が起こる可能性も高い。
今後は判決が下され、その判決に対しマンチェスターCが控訴して徹底抗戦することが予想される。いずれにせよこれまで”無罪”を主張し、プレミアリーグに対し協力的ではなかったことで、有罪が確定した場合はイングランド初の1部リーグ4連覇を果たし、ハーランドをはじめ超一流選手を抱える強豪が下部リーグに降格して、一時的に欧州サッカー界の表舞台から消えることになりそうだ。
