一世風靡した平成のカリスマギャル(写真:本誌写真部)

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かつて“カリスマギャル”として一世を風靡した女性タレントが9月24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。これまでの出産で“産後うつ”のような状態を経験していたことを告白し、産後の心身の変化について赤裸々に語った。

産後の実情を明かしたのは、モデル・タレントとして活動する舟山久美子(35)だ。17歳でスカウトされてモデルデビューを飾った舟山は、雑誌『Popteen』の専属モデルを務め、「くみっきー」の愛称で人気を獲得。17回連続で同誌の表紙を飾るなど、平成のギャル文化を象徴する存在となった。

華やかな芸能生活を送る一方で、舟山は壮絶な家庭事情についても自ら明かしている。

「舟山さんの父親が営んでいた建築業が小学2年生のころから傾き、実家は4000万円の借金を抱えることに。水道や電気を止められたほか、小中学校では貧困を理由にいじめられたこともあったそうです。

舟山家の大黒柱のつもりで一生懸命働いたという舟山さんは、やっとのことで借金を全額返済。しかし返済が完了してみると、父親は余裕が出たことで違うことに興味を持ち始め、母親はやりがいを感じていた仕事がなくなったことで体調を崩しがちになってしまったそう。舟山さんは“お金は物質的な豊かさであって、心を満たすことはできない”と痛感したと語っていました」(芸能ライター)

そんな舟山は、その後も芸能活動を続け、2021年には所属事務所「TRUSTAR」の取締役に就任。2023年には自身が代表取締役を務める「株式会社LIENA」を設立し、スキンケアブランド「Herz skin」も立ち上げている。

今年7月には「教育移住」を理由に家族でシンガポールへ移住することを発表。9月8日には現地で第3子となる男児を出産したことを報告した。

24日の動画では、今回の第3子出産をきっかけに、これまでの出産後を振り返った舟山。第1子の授乳中、赤ちゃんをかわいいと思いたいはずなのに、思うように気持ちがついてこないことに苦しみ、自分を責めていたという。

「すっごいかわいいのにさ、なんかそんな風に思っちゃう自分をすごく責めたし、どうすればいいかもわかんなかったんですよ」

さらに産後3~4週間ほど経ったころには、「今までの自分じゃないみたいな感情が出てきて、もう涙も止まらなくなっちゃった」という。

第2子の出産後にも同じような状態を経験したという舟山。夜寝ないことを頑張るなど、無理を重ねたことで弱音を吐けなくなり、育児が思い通りにならないことへの自己嫌悪も募っていったという。

「思い通りにあまりにならなすぎて、すごく自己嫌悪になったりとか。そこから、産後うつっぽくなっちゃったりとか」

そんな経験を重ねた舟山が、第3子の出産を機に初めて利用したのが「産後ケア」だった。動画では、産後ケアを通じて、母親自身が心身を休ませることの大切さを実感したと語っている。

「無意識の中で脳も疲れきっているし心も疲れきっているし、寝不足になると母乳も減ってしまう。なので休むことは治療のひとつでもあるし、赤ちゃんのためにもつながるんですよっていうのを教えてもらいました」

第1子のときには「気合い」で育児に向き合い、第2子のときも「無理をしすぎちゃいました」と振り返った舟山。第3子の出産を経て、休むことや周囲に頼ることも育児の一部だと実感したようだ。

動画のコメント欄には、

《話聞いてて涙が出てきました》
《自分が発信しないとまわりもきっとわからないですよね》
《まさに我が家も同じだなぁと観ていました》
《改めて自分を大事にすることや家族に頼ることの大切さに気付かされました》

といった声が続出。自身の経験を率直に語った舟山の言葉は、同じ悩みを抱える人たちの心に届いたようだ。