集中力が高まり仕事効率もアップ!満腹だと仕事に集中できない理由とは?【専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方】

写真拡大

集中力が高まり仕事効率もアップ!満腹だと仕事に集中できない理由とは

空腹状態がもっとも集中できる?

「頭がすっきりした」「集中力が上がった」といった感覚は、ずぼら断食を始めるとすぐに実感していただけると思います。その理由は、炭水化物の摂取を控えることで眠気の原因となる血糖値の急激な乱高下がないから、胃腸の消化にエネルギーが使われないからなど様々ですが、胃が空っぽの状態が12~16時間を超えると、「α波」を出す「ケトン体」が生成されるのも大きなポイントです。

ケトン体は3つの化合物の総称で、その中のひとつ「3‐ヒドロキシ酪酸」が脳内にとり込まれると、α波を多く発することが東北大学医学部の研究チームによって明らかにされています。

α波はリラックスした状態のときに発することで知られていますが、判断力や創造性、生産性を高めてくれ、ストレスを抑える効果もあります。つまり、脳を完全にリラックスさせるのではなく、しっかりと活性化してくれるのです。

さらに、脳内がα波の状態になると、鎮痛効果や幸福感などが得られる神経伝達物質のひとつ「β‐エンドルフィン」が出てポジティブなマインドへと切り替わるため、さらにやる気が湧いてきます。ずぼら断食は、ダイエット目的の人だけでなく、仕事の効率を上げたいときや集中力を高めたいときにもおすすめなのです。

出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』