中国の王楚欽選手(写真:ロイター/アフロ)

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◇アジア競技大会・卓球(9月24日、スカイホール豊田)

卓球男子団体の決勝戦。日本が宿敵・中国を下して、60年ぶりの金メダルを獲得しました。中国は連覇が“8”でついえました。

シングルスを最大5試合戦い、先に3勝した方が勝利。各チーム3人が出場します。

日本は張本智和選手が2勝の大仕事。1勝2敗で迎えた第4試合は、国際大会で過去3勝14敗だった世界1位の王楚欽選手に3-0で圧巻のストレート勝利を飾りました。勝利のバトンを受け取った松島輝空選手が第5試合を勝利して、半世紀を超える歴史的な金メダルとなりました。

一方、敗れた中国は1994年の広島大会から続いていた連覇が8でストップ。大エースの王楚欽選手は、直近の国際大会をケガで欠場していた中、ここまで大黒柱としてチームを支えていましたが、張本選手との一戦で勝負を決められず。2点起用となった期待の若手である温瑞博選手は痛恨の2敗を喫しました。

中国はオリンピックで2008年北京大会から始まった団体戦を全て優勝して5連覇中。今年5月の世界選手権でも決勝で日本を破り、驚異の12連覇へとその数字を伸ばしました。

オリンピックでは、シングルスでも馬琳選手、張継科選手、馬龍選手といった世界王者たちで5連覇を達成していますが、パリオリンピックのチャンピオンである樊振東選手が国際大会から遠ざかっており、チームも苦戦。今年の世界選手権は優勝こそしたものの、その道のりでスウェーデンや韓国に敗れるなど、苦しい戦いでした。

群雄割拠となっている男子の卓球界で、日本が大きな1勝をあげました。

▽決勝 日本3-2中国
第1戦 松島輝空 2-3 王楚欽
第2戦 張本智和 3-1 温瑞博
第3戦 戸上隼輔 1-3 林詩棟
第4戦 張本智和 3-0 王楚欽
第5戦 松島輝空 3-1 温瑞博