土砂崩れで64歳女性死亡 夫らが崖の補強求め一部整備も「こっちの方が危ない」 県は「実施要件に該当せず」

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台風25号による土砂崩れで亡くなった女性の夫が、以前から行政に対策を要望していたことが分かりました。

亡くなった横山淳子さん(64)の自宅は、土砂災害特別警戒区域の「レッドゾーン」に指定されていて、これまでも裏山が崩れる被害がありました。

夫は周辺住民とともに、崖を補強する擁壁の設置を2024年に横須賀市に要望していたということです。

近隣住民:
300メートルくらいあるのかな、そのうちの150メートルくらいを県の方がやってくれたが、「こっちのほうが危ないだろう」と言った。
横山さんが申請したみたいだけど、やってくれてない。その矢先に起きた。

事業を進める神奈川県は、要望を認識しつつも「実施要件には該当しなかった」と説明し、「被災者に対して残念な気持ちはある」としたうえで、避難指示が出た際は速やかに避難するよう呼びかけています。