DeNA・藤浪晋太郎

写真拡大

 DeNAの藤浪晋太郎投手(32)が来季の戦力構想から外れていることが24日、球団関係者への取材で分かった。今後は現役続行の道を模索する。藤浪は広報を通じ「今、お話できることはありません」とコメントした。

 藤浪は23年に阪神から米大リーグ・アスレチックス入り。同年途中にオリオールズへ移籍し、24年はメッツ傘下のマイナーでプレーした。25年はマリナーズ傘下のマイナーでプレー、同年7月にDeNAに入団していた。

 今季は7月11日に初めて出場選手登録され、同日の巨人戦(横浜)に先発。初回に先頭から3連続四球を与えるなど、3回3安打6四球で94球を費やし3失点で降板。勝敗はつかなかったが、制球面に課題を残す内容に、相川亮二監督は「ストライクを取ることに苦労した。ピッチングの前の問題」と指摘。翌12日に出場選手登録を抹消された。

 2度目の登板となった同22日の古巣・阪神戦(甲子園)では4回2/3を投げ5安打1失点、5四死球で降板した。マウンドからベンチに戻る際には阪神ファンからも温かい拍手が送られ「なんとか最低でも5回まではと思ってました。本当は6回、7回と投げたかったのですが、自分の力不足でやり切れなかったです。マウンドの上も本当に久しぶりの甲子園で、最後降りる時もすごい温かい拍手をいただいたので、甲子園にいた全てのファンに感謝したいなと思います」と振り返っていた。

 3度目の登板となった8月20日の巨人戦(横浜)では2回1/3を4安打3失点で降板し今季初黒星。「内容が良くなかったので、反省して次もう一回やり直したいと思います」と誓っていた。

 契約更改時には「180イニングを目標に」と意気込んでいたが、今季は3試合の登板にとどまり0勝1敗、防御率は6・30だった。

 ◆藤浪 晋太郎(ふじなみ・しんたろう)1994年4月12日生まれ。大阪府出身。32歳。大阪桐蔭3年時に1学年下の森(現オリックス)とバッテリーを組んで甲子園春夏連覇。2012年ドラフト1位で阪神入団。15年に最多奪三振。17年WBC日本代表。NPB通算198登板58勝55敗、防御率3・46。197センチ、98キロ。右投右打。今季年俸は8000万円(推定)