茂木敏充外相は18日の記者会見で、外務省がX(旧ツイッター)に投稿したテロ・誘拐対策の官民合同訓練の写真を削除したと明らかにした。「さまざまな意見を真摯に受け止めた」と説明した。交流サイト(SNS)上では、犯人役の衣装がイスラム教徒を連想させるとして批判が出ていた。

 茂木氏は「特定の民族や地域、宗教を念頭に置いたものではなかった」と釈明。テロ対策訓練は邦人保護の観点から極めて重要だと強調し、適切な発信に努めるとした。

 訓練は2016年のバングラデシュ飲食店襲撃テロを機に、18年から実施している。