テレビ金沢NEWS

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記録的な大雨に対する石川県の追加予算案が議会に提示されました。県独自の住宅支援の費用や、冠水時にアンダーパスの進入を防ぐ対策費などが盛り込まれています。

17日に開かれた石川県議会。

■石川県・山野 之義 知事:
「今後に備えた防災・減災対策、被災された方々の応急救助と生活の再建、農業者や事業者の事業再開への支援を速やかに進めるべく、必要な予算を取りまとめたところであります」

山野知事は、8月の記録的な大雨被害に対する費用として、約193億円の追加予算を議会に提示しました。

今回の大雨により、石川県内の河川や砂防施設で新たな土砂の堆積が確認されたことから、来年の出水期に備え、除去作業を行うとともに、被害の要因を検証するとしています。

また、新たに強化するのが、冠水時のアンダーパスへの進入防止です。

先行的に導入している金沢市では…

■テレビ金沢・河合 紗花 記者:
「金沢市米泉町のアンダーパスです。冠水が発生した時にはこちらから遮断機が飛び出す仕組みとなっています」

実際に遮断機が出てくるまでの様子を見てみると…

見る見るうちにバルーンが膨らみ、操作開始からわずか20秒ほどで設置が完了しました。

冠水時に速やかに通行止めを行うため、遠隔操作で膨らませることができるエアー遮断機を、石川県管理の道路でも新たに5か所に導入するということです。

■石川県・山野 之義 知事:
「アンダーパスで水がたまった場合、すぐ連絡があって職員が駆けつけることになっているんですけれど、どうしてもタイムラグがあります。タイムラグの間に車が通ろうとして水に浸かってということがあってはならない」

また、住宅被害についての支援も行います。

中規模半壊以上の被害を受けた世帯に対し、支援金を支給する国の被災者生活再建支援制度の適用については、現在も調査が続けられています。

石川県では国の制度が適用された場合、対象地域の支給対象にならない半壊世帯についても県独自に支援を行うほか、国の支援制度の対象とならない市町の世帯についても県が支援するとしています。