焼肉チェーン「牛角」は16日、人気作「呪術廻戦」とのコラボ企画において従業員による不正が発覚したことを発表し、謝罪した。従業員が特典の一部を無断で開封したり、私的に持ち出していたという。これを受け、全店舗で同様の事案の有無について調査を開始する。

 牛角では8月26日から呪術廻戦とのコラボ企画を実施。対象商品を注文すると、オリジナル缶バッジやクリアカードがランダムで配布されるというものだったが、SNS上で利用客から「特典に開封済みの痕跡があった」とする投稿がなされていた。

 牛角は「この度、弊社店舗におきまして、「牛角×アニメ『呪術廻戦』5周年コラボキャンペーン」特典である「オリジナルクリアカード」のうちの数個が店舗従業員(以下「当該従業員」といいます。)によって開封され、再び封をされた状態でお客様に提供されたこと、また、一部が私的に持ち出されていたという不正行為が判明いたしました」と、従業員による不正行為が発覚したと報告。

 その上で「本キャンペーンを楽しみにご来店いただいたお客様をはじめ、ファンの皆様、権利者並びに関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご不快な思いをお掛けいたしましたこと深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 今後は全店舗で同種の事案の有無について調査するとともに、特典商品の保管及び受渡しに関する管理体制の見直しや従業員への教育を改めて徹底し、再発防止に努めるとした。なお、当該従業員に対しては、社内規程に基づき厳正な処分を実施したという。