アポロの野球・歴史探訪が「【検証】広島東洋カープはCをパクった?あまりにも似すぎているCの歴史」を公開した。動画では、カープをはじめ国内外のスポーツチームが使用する「C」マークの歴史と、そのデザインが採用された背景について詳細に検証している。

動画はまず、カープ、シンシナティ・レッズ、シカゴ・ベアーズ、智辯学園などのロゴを比較。この中央がくびれた独特な形は、鳥の鎖骨の形に似ていることから「ウィッシュボーンC」と呼ばれていると紹介した。元祖はシンシナティ・レッズと思われがちだが、現在確認できる最古のものは1898年のシカゴ大学であり、そこから数多くのチームによって「採用され、形を変えられていった」と解説している。

日本には1910年のシカゴ大学野球チーム来日時にウィッシュボーンCが伝わった可能性が高いという。そしてカープのロゴのルーツについて、動画では後にカープの監督となるジョー・ルーツ氏に注目。ルーツ氏がかつてコーチを務めていたクリーブランド・インディアンスもウィッシュボーンCを採用していた。さらに、1972年のアリゾナ春季キャンプにおいて、当時インディアンスのコーチだったルーツ氏がカープの選手を直接指導しており、カープがウィッシュボーンCを復活させる前年に「直接的な接点がありました」と指摘している。

その後、1989年に現在の「赤い帽子に白いC」という配色が採用され、結果的にレッズと酷似することになった。動画では、カープが他球団を明確に模倣したという証拠は確認できないとしつつも、100年以上前にアメリカで生まれた定番デザインが、様々な人物の交流を経て日本のスポーツ界に定着したという壮大な歴史のロマンを提示して締めくくっている。

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