尾崎豊さん 没後34年で異例のTikTok開設 昭和・平成を彩った大物スターの参入相次ぐ
1992年に亡くなった伝説のロックスター、尾崎豊さん(享年26)の公式Xが14日までに更新。生誕60周年を記念し、公式TikTokおよびYouTubeを開設したことを発表した。近年は工藤静香、郷ひろみ、小泉今日子、藤井フミヤら、昭和、平成の歌謡シーンをけん引した大物スターたちが相次いでTikTokに進出している。
新たに開設された尾崎さんのTikTokには、代表曲「15の夜」のライブ映像が投稿され、2万6000を超える「いいね」がついている。コメント欄には「今中学3年生で受験生で勉強してる時、15の夜聞いて頑張ってます!」「俺が15の頃この曲を馬鹿みたいに聴いてた」「ほんま最高」など、幅広い年代から反響が寄せられた。
これまで若者向けとみられていた「TikTok」だが、近年は昭和、平成を彩ってきた大物歌手が公式アカウントを開設する事例が続いている。郷ひろみは21年にデビュー50周年を記念し、公式アカウントを開設。代表曲「2億4千万の瞳」は大バズリした。
2022年には工藤静香、小泉今日子も相次いで公式アカウントを開設し、TikTok LIVEを開催してファンとの交流を図っている。今年6月には歌手の藤井フミヤも公式アカウントを設置。過去のライブ映像を中心に投稿し、発信を続けている。
TikTok発のリバイバルも頻発しており、1993年発売の広瀬香美「ロマンスの神様」は約28年後の2022年にTikTokで再ブレイク。振付動画がきっかけとなり大バズりし、「TikTok 2022上半期トレンド」を受賞。今年はロックバンド「サカナクション」が12年に発表した「夜の踊り子」がリバイバルヒットを記録している。
TikTokの利用者層は10代や20代の若年層が中心だが、近年は30代~50代以上のミドル、シニア層の利用が急増していることも大物スターの同プラットフォーム参入を後押ししている。

