「あいつ、押し付けてきたぞ」重鎮アロンソもブチギレ! 角田裕毅とも追突したサインツの危険走行に不満爆発「勘弁してほしい」

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同胞のサインツに対する怒りを爆発させたアロンソ(C)Getty Images

 現地時間9月13日にF1の今季第14戦のスペインGP決勝が首都マドリードで行われ、レーシングブルズから3戦連続出走した角田裕毅は、スタート直後にまさかのアクシデントに見舞われ、無念の14位に沈んだ。

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 開始直後の出来事だった。15番グリッドからスタートした角田だったが、最初のコーナーに突入しようとした刹那、左後方からカルロス・サインツ(ウィリアムズ)のマシンが追突。タイヤをロックさせてしまった相手のミスによって大幅なタイムロスを余儀なくされた。

 レース後のF1公式インタビューで「最初のコーナーで接触して大きなダメージを負ってしまって、僕のレースは終わったようなもんだった」と落胆した角田。しかし、サインツの“暴走”によって妨害を受けたのは、彼だけではなかった。

 レース中盤の13周目だった。後方から急激に追い上げていたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がターン4、5でオーバーテイクを図った際に、サインツはマシン同士を接触させながらブロック。相手を壁際に押し出すような形で先行した。

 結局、43周目にマシントラブルによってリタイアしたサインツ。レース後には「ターン1で奥まで行き過ぎてしまって、ユウキ(角田裕毅)と接触した。そこからフロア(車体底部)のダメージで、多くのダウンフォース(下向きの揚力)を失ってしまった。あの場面(アロンソとの接触)は、先行していた僕にはどうすることもできない」と淡々と語ったが、同胞アロンソは黙っていなかった。

 接触があった際に無線を通じて「あいつ、俺を壁に押し付けてきたぞ! スタートでも、ブレーキングで2台にぶつかってたぞ」とキレた45歳は、レース後のフラッシュインタビューでも、「サインツに接触してきて、フロントウイングを交換するためにピットインせざるを得なかった」と不満を露わにした。

「時速340キロで走っている時に、誰かに壁に押し付けられるのは勘弁してほしいよ。レースが終わった時に生きていたいからね。俺は誰にも触れてない。壁から1センチのところにいたのに、すでにユウキにもぶつかっていた誰かがやってきて、時速340キロで壁に押し付けてきたんだ」

 地元スペインでのグランプリに躍起になっていたのか。いずれにしても、サインツに対する非難はしばらく落ち着きそうにない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]