リバプールの遠藤航

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プレミアリーグ 第4節 リバプール0-0フラム(12日・リバプール・アンフィールド)

 イングランド・プレミアリーグの第4節が12日、7試合行われ、元日本代表主将遠藤航(33)が所属するリバプールはホームでフラムと0-0で引き分けた。遠藤はこの試合もベンチ入りは果たしたが、またも出場機会は与えられないまま試合終了のホイッスルを聞いた。

 リバプールは8日の欧州CLで、強敵Aマドリード(スペイン)を相手に先制点を許しながら2-1逆転勝利を飾った。しかし、この日のフラム戦はノーゴール。試合後イラオラ監督は「フレッシュさに欠けていた。あの重要な試合(Aマドリード戦)から試合間隔が60時間。最悪のスケジュールだ」と話して、決定力の乏しさの原因を語ったが、「しかし、これから何度もこうした状況になる。こういう試合では時にはセットプレー、もしくはPAの外からのシュートで勝利を収める必要があるのだが、それができなかった」と言って、ホーム初戦に続き、2戦目もドローに終わったことを悔やんだ。

 遠藤はこの試合でもまた出番なし。欧州CLリーグフェーズの選手登録からも外れるなど苦しい状況が続いている。この点について、スポーツ報知が試合後の会見で「まだ出場機会が与えられない遠藤の状況について教えて欲しい」とイラオラ監督に直撃した。

 すると、44歳スペイン人新監督は「トレーニングでは非常に良い動きを見せている」と話しつつ、「まだベストの状態には戻っていないと思う」と続けて、昨シーズンの2月に負傷した左足首の靱帯損傷のダメージがまだ完全に癒えていないことを示唆。またソボスライ、マック・アリスター、グラフェンベルフなど、遠藤のチーム内ライバルがそろって好調であり「多くの選手とポジション争いをしている」と指摘した。しかし、最後に「ワタ(遠藤)は私のお気に入りの選手。(調子が戻れば)きっと彼にも出場機会が巡ってくるはず」と結んで、ピッチに戻ってくるには今後の復調が鍵となることを示唆して会見場を後にした。(森昌利通信員)