オホーツク産タマネギ原料 加工品輸出が好調 食品添加物不使用スープ 国内市場も開拓
輸出の契機は、20年に全世界を襲った新型コロナウイルス禍。順調だった売り上げは主力の土産用が落ち込み、生産が減少。ピンチを逆手にと輸出に踏み切った。営業課の丸山勇太課長は「初めてだった上、コロナでオンラインでの商談。国によってさまざまな制約があり、対応に苦心した」と振り返る。
現在、代理店として拡販する会社との商機にも恵まれた。輸出先は米国、韓国、シンガポール、香港を含め六つの国と地域に拡大。業務用に450グラム入りの製品を作るなど現地のニーズに応えている。
輸出の試みは新たな効果を生み出した。グローバルな基準をクリアするため、添加物不使用の商品作りを進めた結果、国内の新市場開拓にもつながった。
同社は来年、創業40周年を迎える。丸山課長は「いろいろな商品展開で、オホーツク全体のタマネギを国内外に広くPRすることが私たちの任務」と強調。輸出で得た知識と経験を生かし、管内生産者のため、一層貢献していく決意だ。
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