「目頭切開」で不自然になるのはどんな目?施術前に確認したい「あの目の特徴」と顔バランスの注意点を医師が解説
目を大きく見せたい、切れ長に整えたい……、そんな願いを叶える「目頭切開」や「目尻切開」。しかし、切開したことを周りにバレてしまわないかどうかは無視できないポイントだと思います。実際のダウンタイムや傷跡の経過、自然に仕上げるためのポイントを知れば、不安もぐっと減らせます。「あきこクリニック」の田中先生に、目頭切開・目尻切開が適している人の特徴について解説していただきました。
監修医師:
田中 亜希子(あきこクリニック)
東京大学医学部医学科卒業。その後、東京大学医学部附属病院産婦人科、大手美容外科などで経験を積む。2009年、東京都世田谷区に「あきこクリニック」を開院。第110回日本美容外科学会会長、日本美容外科学会(JSAS)理事、日本アンチエイジング外科学会(JAAS)理事。日本美容外科学会(JSAPS)、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会、日本抗加齢医学会の各正会員。
編集部
目頭切開・目尻切開とは、どのような施術なのでしょうか?
田中先生
目頭切開は、目頭にある蒙古ひだを取り除いて、目を内側に広げる施術です。その一方、目の外側の皮膚を切開して、目の横幅を広げる施術が目尻切開です。いずれの施術も目元の印象を大きく変えることができるため、目を大きく見せたい人の間で人気を集めています。
編集部
どういう人に適していますか?
田中先生
「目が離れて見える人」「目の横幅が狭いと感じている人」「切れ長でシャープな印象にしたい人」などにおすすめです。ただし、顔全体のバランスが大切なので、骨格や目の形によっては別の方法を提案することもあります。
編集部
顔全体のバランスを考えるには、どうしたらいいのでしょうか?
田中先生
例えば当院では、定規で目と目の位置を計測します。左目、目と目の間、右目の間が全て均等であるのが理想的なので、それよりも離れている場合には目頭切開をおすすめします。ただし、目頭の内側にもともと赤目の部分が見えている人は、それ以上目頭を切開すると不自然になるので、施術を推奨していません。
編集部
目頭切開と目尻切開では、効果に違いがあるのですか?
田中先生
目頭切開は目を内側に広げる施術なので、顔の中心部の変化が大きくなるのが特徴です。また、幼い目が大人っぽい印象になるため、人に変化を気づかれやすい傾向にあります。一方で、目尻切開は外側に広がりを出すので、さりげなく印象を変えるのに向いています。どのような目にしたいのかという希望にもよりますが、ナチュラルさを重視したい人は、目尻切開の方が他人に気づかれにくいかもしれません。
編集部
どちらの施術も、目を大きく見せる効果があるのですか?
田中先生
目の横幅が広がることで、ぱっと見の印象は大きく変わりますし、満足度の高い施術と言えるでしょう。ただし、まぶたの厚みや眼瞼下垂の有無によっては、二重術やほかの施術と組み合わせる方が自然な仕上がりになることもあります。また、目は縦横のバランスが大事なので、例えば眼瞼下垂がある場合には横幅だけ広げても綺麗な目元にはなりません。これらの施術だけで目を大きく見せることができるかは個人の目元の状態によるので、詳しくは医師にご相談ください。
※この記事はメディカルドックにて<バレずに目尻切開・目頭切開をするには? バレる原因や受けた方がいい人の特徴も医師が解説!>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

