小泉防衛大臣 インドネシア山林火災で自衛隊初の海外消火「国内経験生かした被害拡大防止で意義がある」
インドネシアで深刻な山林火災が続いていることを受け、自衛隊が初めて海外で消火活動を行うことについて、小泉防衛大臣は11日の会見で、「国内の災害対応で培ってきた能力や経験を生かし、被害拡大の防止に貢献するという意味で意義がある」と述べた。
陸上自衛隊のCHー47輸送ヘリコプターをのせた海上自衛隊の輸送艦「くにさき」は10日、インドネシアのキジン港に入港した。
現地に派遣された隊員約330人は現在、ヘリによる消火活動に向けた準備を進めていて、準備が整い次第、活動を始める予定。
小泉大臣は今回の派遣について、深刻な山林火災の被害を受けたインドネシア政府からの要請に基づくものだと説明した。
また、2026年5月に両国が署名した防衛協力取り決めで、災害救援分野での協力拡大を盛り込んでいることに触れ、今回の派遣は「こうした協力の推進という趣旨にも合致する」と述べた。
